中松です。今日のコンテンツは

「約30万マイルを失わずに済んだ方法」になります。

 

 

 

 

 

 

 

ポイント文化の日本では
昔から「マイル」が大人気です。

マイルを貯めれば、飛行機に無料で
乗れるのですから人気なのも納得です。

実際には、国内線は無料ですが
国際線は燃油サーチャージとかの
別途料金がかかったりします。

しかし、航空券代に比べれば微々たる額なので、
実質、無料に近いといっても
過言ではありません。

そんな便利でお得なマイルにも
唯一といっても良い欠点があり
それは何かというと、、、

「有効期限」です。

ANAの場合だと36か月です。

※正確には貯めた月から起算して
36か月後の月末まで
※2020年1月時点の確認情報に基づきます

これがなかなかの曲者です。

といいますのも、マイルって
上手にやると結構貯まります。

無理しないでもドンドン貯まります。
貯まり過ぎて使いきれなくなります。

そして、訪れるのが
マイルの有効期限です。

私の場合でも、以前あった本当の話で、
「月末までに使わないと約30万マイルを
失効してしまう!」という時がありました。

なぜこれが起こったかというと、私の場合は、
2016年3月末を最後にダイヤモンドサービスの資格を
失ったので、その3年後にマイルを失う機会が
訪れたわけです。去年の話ですね。

※ダイヤモンドサービスもしくは
ミリオンマイラーはマイル有効期限なし

前置きが長くなりましたが
「約30万マイルを失わずに済んだ方法」は
一体何か?という話でしたね。

どうしたらいいか?というと、
「マイルをANAコインに変える」です。

※注意:ANAコインとACDコインは別物です

ANAでしか使えない方法ですが
有効期限が切れそうになったマイルで、
ANAコインと呼ばれるANAだけで使える通貨に
変える手段が残されています。

正直、マイルをANAコインに変えて使うよりは、
マイルはマイルとして使ったほうがお得です。

しかし、なくなってしまうよりは
遥かにマシなのは間違いないので
私はこれをやることで約30万マイルを失わずに済みました。

ちなみに、ANAコインのメリットは
「ダイナミックパッケージ」購入時に使える点です。

ダイナミックパッケージはANA便と提携ホテルが
セットになっているプランです。

時期やタイミングにもよるのですが
これがなかなかにお得な時があります。

例えば、羽田福岡をANAで往復でき、
さらに、福岡のホテルオータニや
ANAクラウンホテルレベルに2泊して、
3万円台の時などありました。

この時点でかなりお得なわけですが、
このパックの購入時にANAコインを使えるので
実質、飛行機&ホテルが無料になります。

ちなみに、ダイナミックパッケージの購入には
マイルを使うことはできません。
あくまでもANAコインのみ。ここがミソです。
(あとはクレジットカードや振込など普通の決済方法など)

ただ、前述した通り、マイルの有効期限が十分に
あるのであれば、普通にマイルを使い往復の飛行機をとる。

ホテルは別途自分で手配する。
これが基本です。

ホテルに関しては
SPG(ボンヴェイ)などのポイントが貯まってれば
ポイントでホテルに無料で泊まるなどの方法がありますが
これは話すと長くなるのでまた別の機会に。

こういった方法でより無駄なく
マイルやポイントを使えるケースが多いです。

一番良いのはマイルの有効期限が
切れそうなになる前に、
さっさと使ってしまう。

これが最強の対策ですね(笑)

※有料譲渡などの方法もあるようですが
違反ですし、さすがにそれをやるほど
私はマイルを持ってないので関係ない話。