中松です。今日のコンテンツは

「売り込みされなくて寂しかった」になります。

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ここ最近ですね、
動画編集を学べる講座を受講しました。

動画編集といっても、基礎の基礎レベル。

講座自体もオンライン完結型で、
講義時間も1~2時間程度のものです。

気軽に見れて学べるものでした。

 

この講座が思っていたよりも良かったです。

なんというか、即効性が高いテクニック満載。

しかも、高度な専門知識がなくても、
すぐできるものばかり。

講師の人も教え方が分かりやすくて良い感じ。

 

中松心の声

「おー!これは当たり講座だ!

参加して良かった!使えることが学べて嬉しい!」

ほんとそう思いました。

 

そして、次に私はこう思いました。

中松心の声

「バックエンドは何だ?

学ぶのが楽しいので早く売り込みして欲しい!

この人の講座は分かりやすいので学びたい!」

心からそう思いました。

 

どのジャンルや業界においてもいえることなんですが、
なかなかいないんですよ。

使える情報やテクニックだけを
ピックアップしてくれて、
なおかつ、それを分かりやすく教えられる人って。

 

「情報要約力」と「情報伝達力」の
両方を満たしていないと無理なんです。

これを両方満たしている人って少ないんです。
すごく貴重なんです。難しいんです。

ところが、たまたま参加した動画編集講座は
この2つを満たしていたのです。

 

私はもっと学びたい、
この人から学べば最速最短で
効率よくレベルアップできる。

しかも楽しい。

そう思ったわけです。

 

と こ ろ が … ! ! !

バックエンドの売り込みがなかったのです…(号泣)

バックエンド自体が存在しなかったのです。

 

購入後のステップメールなどもなし。

その入門講座単体で完結。

多分、この講座単体だけで利益を出している
商品なんだと思われます。

 

あるいは、分かりやすい講座を作るのはうまいけど、
バックエンドとかセールスなどの勉強は
そもそもしてない人なのかもしれません。

応用編とか上級編とか用意しておいて欲しかった。
それを売り込んで欲しかった。

喜んで参加したのに…(号泣2回目)

 

…なんてことが最近ありました。

その講座を提供している人が
どういうスタンスで商売するかは
その人の自由です。

私がとやかく口出すことではありません。

(いや、今回は客という立場だから要望としてなら言ってもいいのかな??)

 

ただ、顧客が「関連商品を売って欲しい!」という状態を
ナチュラルな感じで生み出せているのに、(これはすごいことです)

何もしないのは勿体ない。

そう感じずにはいられない出来事でした。

 

なんというか「売らないのが罪」って感じの状態です。

も っ た い な い

モ ッ タ イ ナ イ

M O T T A I N A I

 

「売り込みされなくて寂しかった」

売り込みって言葉を聞くと、
多くの方はネガティブなイメージを
連想するのではないでしょうか?

 

実際、世に溢れる売り込みの多くは
「うざい」ものが多いです。

欲しくないのに売り込んでくるとか、
信用していないのに売り込んでくるとかね。

 

でも、それとはまったく逆のケースもあるんです。

それこそ今回のように、
顧客のほうがむしろ欲しがっている、そんな状態です。

こういう時の売り込みは喜ばれます。

 

売り込みって言葉に抵抗があるなら
「ご提案」とかで言い換えできます。

ほんと、もったいない。

 

でも、勉強にもなりました。

何が勉強になったかというと

「顧客に合わせた
本当に良い商品やサービスを用意すれば
自ずとバックエンドが欲しくなる気持ちになる」ってことです。

 

最初の商品、サービスで

きちんと顧客の欲求を満たしてあげる。
満足させてあげる。成長させてあげる。
そして、信頼を勝ち取る。

 

こうすれば小手先のセールステクニックに頼ることなく、
本質をベースにした売り方ができるようになります。

バックエンドを売り込みされなかったのは寂しかったけど、
売り込みされなかったことで、得られたものもあったといえます。

 

中松心の声

「あれ?もしかして、これを学べたのが

本当の意味でのバックエンドだったのでは?」

なんて一瞬頭をよぎりましたが、

うん、それはないか(笑)