中松です。

私は漫画が大好きです。

今年に入ってからは
とりわけハイペースで
すでに300冊ぐらい読んでいます。

このぐらいでしたら
漫画喫茶に数日入り浸れば
誰でも達成可能かもしれません。

 

ただ、私の場合は漫画喫茶ではなく、
最近はキンドルで
読む機会がもっぱら多くなりました。

上記の300冊のうち
9割以上がキンドルで購入したものです。

のんびりくつろいでるときも
ボタン一つで買えて、ダウンロードでき、
すぐに読める。これは最強です。

 

ただし、欠点もあって
新刊などの場合は
キンドルで購入できません。

コミック本を買わせるためというか、
既存出版業界の利益保護など
隠れた狙いはいろいろあるでしょうが。

とにかく新刊の中には
キンドルで買えるようになるまで
時間が少しかかるものもあるわけです。

 

その中の一つとして
最近、私の中で
ターゲットとなったのが

「アイアムアヒーローの16巻」です。

私の記憶が確かならば
去年のクリスマス明けぐらいに
コミックが発売されました。

それからキンドルになるまで
のんびり待っていたのですが、
待てども待てどもコミックにならず(泣)

 

そうこうしているうちに
なぜか昨日今日で
既存のコミックを再度読み直ししてしまう。

15巻をキンドルで読み終えた頃には
不思議な力に導かれるかの如く
私は「16巻のコミック」を注文していました。

1~15巻がキンドルで
16巻だけなんでコミックで
買っているんだろう、自分(笑)

 

ただ嬉しいのが
その日の午前11時ぐらいに注文したのですが、

同じくその日の
夜18時ぐらいには
届きました。

当日注文で当日着。

言うまでもなくアマゾンです。

 

厳密には、アマゾンの中でも
「アマゾンプライム」という
年会費3900円(税込)ぐらい?の

いわゆるオプションに
入っているからなんですが。

年会費払っているとはいえ、
漫画1冊のために、送料無料で、
当日配送するコストを考えると、

これ単体でみれば
アマゾンはおそらく赤字かもしれません。

 

しかし、狙いはおそらくそこではなく、
当日着の強みを使って、

・客層の囲い込み

・購入頻度増加狙い

このあたりでしょう。

実際、アマゾンプライム入ってから
アマゾンで購入する頻度が
確実に上がっています。

その分、楽天で買う機会が
みるみる減っています。

 

あとは、ネットで物を買う
絶対量自体も増えたと思います。

例をあげるとこんな感じ

・以前までの場合

ネットで物を買う量を100とする
アマゾン50
楽天50

・現在の場合

ネットで物を買う量が150ぐらいにアップ
アマゾンが120ぐらい
楽天は30とかそれ以下ぐらいかも

 

こんな感じでアマゾンの狙いは
他のネット媒体からの客層を
横取りしてしまうことだけでなく、

その客自体の購入頻度アップも
即日配送の狙いの一つとして
含んでいるのかもしれません。

便利ならそりゃ
ガンガン使いますよ。

アマゾン漬けならず
漫画漬けです。

 

海外に漠然と憧れる機会も少なくないですが、

日本語で書かれた漫画を
母国語として読める瞬間は
日本人に産まれて良かったと密かに思います。

イエス

アイアムアヒーロー