中松です。世の中には能力が劣っている天才が存在します。

実例です。


世の中の多くの人は、「天才」という存在に憧れ、

手放しに「すごすぎる!天才だ!」と称えます。

 
で、私もいくつかのジャンルにおける

天才に接する機会があったのですが、

やはり彼らはスゴイです。

 
根本的に、脳の構造であったり、持って生まれた遺伝子であったり、

あるいは受けてきた教育環境などに

「明らかな違い」を持っています。

 

 

しかし、一つ興味深いのが

天才の中には「能力が劣っている天才」が

混じっていることです。実例でお話しします。

 
具体的なジャンルを言ってしまうと

誰のことか分かってしまうので避けますが。

 

 

あるジャンルにおける天才の話です。

 
彼は「羞恥心であったり、人の目を気にする」という

能力が著しく低いです。

 
いえ、「著しく低い」をはるかに通り越して、

「根本的に欠けている・欠如している」

と表現できるかもしれません。

 
おそらく、生まれ持って

その能力を備えてきていない印象です。

 
人の目を気にしない、ということは、

周りと違う事も平気でしますし、

場面によっては協調性がないとか

周囲との軋轢を産んだりと。

 
マイナスに影響することも多々あります。

 
人とスムーズに関わっていくという点では

「欠陥人間」と表現できるかもしれません。

 
しかし、彼がすごいのはここからです。

一体何かすごいかというと…。

 
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彼は、この能力が欠如しているが故に

他のあるジャンルで非凡な才能を発揮できる点です。
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例えば、羞恥心や人目を気にするような方では、

到底恥ずかしくて心のブレーキが

かかってしまうような場面があります。

 
なので、普通の人だと行動ができず、

行動自体ができないので、

当然、結果も得ることもできません。

 
しかし、彼の場合は違います。

 
彼はその能力が欠如していて、

「ブレーキ」そのものがないので。
そういう場面でもアクセルを踏めてしまうのです。

 
自分が進化するために必要であると判断すると

アクセルを踏み続けることができるのです。

 
結果、あるジャンルにおける第一人者、

トッププレイヤーとして君臨しています。

 

 

このように、ある能力が欠如しているおかげで、

皮肉にも、特定のジャンルで成功したり天才と呼ばれる

ポジションに君臨している人は私的には少なくない気がします。

 
こういう症状はなんていうんでしょうね?

発達障害?サヴァン症候群?

 
私は教育の専門家ではないので、

こういう症状の適切な言葉を持っていません。

 
誰かご存知の方いましたら、

フェイスブックのコメント欄にでも

書いていただければ嬉しいです。

 

 

いずれにしても天才の領域に対して。

 
そこに凡人が立ち入る隙はないです
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その点、私なんぞ「隙だらけ」です(笑)

…はい、お後がよろしいようで。