中松です。いつでもできると思わないほうが良いです。

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先日、ベルギーの首都ブリュッセルで
テロが起きたことは記憶に新しいです。

ブリュッセルと聞いても日本人で
馴染みがある方はあまりいないのではないでしょうか。

「学校の教科書でEUの本部は
ベルギーのブリュッセルにありますよ~」

と教わるぐらいですよね。せいぜい。

 

ただ、私の場合は2013年の秋ごろに
ベルギーに行ったことがあったので
今回のテロ速報が流れた時は過敏に反応してしまいました。

参照記事:日本→アムステルダム→ブリュッセル
http://www.nakamatsu.org/archives/2283

そして、それと同時に思ったのが
「あの時に行っておいて良かった」ということです。

 

今回の場合ですと、ブリュッセルに行くこと自体は
行こうと思えば今でも行けるでしょうが、

依然、厳戒態勢が予想されるでしょうし
行ったとしても平時の時のように楽しむことが
難しいのは容易に想像できるわけです。

このようにそれまではいつでもできたこと、
いつでも行けた国などであっても、

何か予想のつかない出来事が起きたりすると
途端に実行することができなくなったり、
できるけど著しく困難になってしまうことは意外にあるものです。

 

旅に限らず日常の他のことでも起こりえます。

例えば、いまであれば特別な才能なんか持たない個人でも、
正しいやり方でネットビジネスなどに取り組んだら
大きな収益を上げることは可能な時代です。

しかし、この先、時代が進めば市場が飽和して稼げなくなったり、
あるいは能力が本当に極めて高いような
「スーパー個人」でないと稼げなくなる時代が来る可能性も0ではないわけです。

 

いまはパスポートさえあれば世界中の大半の国は
日本人は渡航することができます。

しかし、世界情勢や諸外国との対外関係が悪化すれば
海外に行くことが難しくなることも十分考えられるわけです。

というわけで、なんでもかんでも
いつでもできるとか、いつでも行けるということはないので
そう思っている場合は注意したほうが良いです。

 

やりたいことや行きたいところがあり、
それがいま実現できることであれば
「優先事項」としてさっさと実現したほうが良いと感じた次第です。

ブリュッセルでは現地在住の日本人の方にも
怪我人が出ている模様ですし、
現地人の多くの方が犠牲になってしまっているそうです。

御冥福をお祈りいたします。

※ご冥福をお祈りいたしますの参照記事
http://funeralservice.livedoor.biz/archives/1597952.html