中松です。今日のコンテンツは

「起業しないほうが良い人の典型例」になります。

 

 

 

 

 

 

少し前にこんな質問を
されたことがあります。

「会社を辞めて自由になりたいのですが
起業したほうが良いですか?どうしたらいいですか?」

いろいろ突っ込みどころが満載の
質問ですが、私が一番気になったのは
「自分で決断ができていない点」です。

起業すると確かにいろいろ自由にはなりますが
その自由の代償として「決断」が伴います。

・何で売上をあげるか?
・場所はどこでやるか?
・従業員は雇うかか?
・外注は使うか?
・広告は打つか?どこに打つ?
・借入はするか?しないか?

決断の連続で
終わりがありません。

全てを自分で決められる「自由」と同時に、
全てを自分で決めないといけない「決断」。

この二つが表裏一体の
1セットになります。

で、話を戻しますが
「起業したほうが良いですか?どうしたらいいですか?」
というこのフレーズ。

はい、もうこの時点でダメなんです。

自分で決断をし続けないといけない道を
行こうとしているのに、
その道を選ぶという決断ができない。

これは、もう適性が0なので
辞めておいたほうが良いです。

別に起業するだけが道ではありません。

自分で決断ができなければ、
自分の代わりに決断ができる
優秀なリーダーを見つけ、
その人を支えれば良いわけですから。

あっ、でも、優秀なリーダーを見つけたとしても。

「その人に付いていく!」という段階でも、
「決断」を求められますね(笑)

結局、どういう生き方をするにしても
選択と決断の連続。

これらの連続が積み重なったものが
人生なんでしょうね、きっと。

■追伸

個人的には、よほどおかしい選択をしない限りは、
どちらを選んでも、どちらも正解だった、
ということが多い気がします。

大事なのは自分で決めること。
そこに責任が伴い、そしてパワーも伴ってくるものです。