中松です。今日のコンテンツは

「本はたくさん読むな!」になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自称読書家を名乗る人の中には、
本をたくさん読んで学びましょう、と答える人がいます。

たくさんの本を読むことが、
人生の質を良くすると考えているのかもしれません。

 

でも、これ良書であれば良いのですが、
怖いのはそれを機械的に真に受けてしまうことです。

むやみやたらに多読に走っちゃう人とかいるようですが、
闇雲に本をたくさん読むのは個人的には危険だと思います。

なぜかというと、
いまいちな本もたくさん出回っているからです。

 

仮に世の中の本を3種類に分けたとします。

良書、普通の本、悪書

この時に良書って
おそらく全体の1割ぐらいな気がします。

 

ジャンルにもよるのでしょうが
良書と呼ばれるものって少ないですよ。

数が少ないからこそ、良書といえる部分もあるといえます。

 

言い換えると、良書以外の本のほうが圧倒的に多いってことです。

・部分的には役に立った

・見せ方はヘタだけど、書いてあることは良かった

こういうのは普通の本という感じです。

 

最悪なのは悪書です。
有害図書なんて言い方もあります。

読んでいる時間が無駄。
読むことでマイナス影響を受けてしまう。

そういった本も世の中には存在します。

 

もう何が言いたいか、お分かりいただけているかもしれません。

要するに、本をたくさん読むことは重要ではない、ってことです。

 

それよりも良書と呼ばれる本を見つけること。

良書を繰り返し読むことや
内容を深く身につけること。

こういうのが個人的には大事だと考えます。

 

ダメな本をたくさん読んだところで、得られるものはないです。

良書であればたくさん読んでも良いのですが、
先ほどお伝えしているように、そもそも良書って少ないです。

 

だから本はたくさん読まないほうが良いです。

良書を繰り返し読む、深く読むほうが良いです。

良書の見分け方が分からない場合は、
信頼できる人が薦めている本を読むと良いです。

 

例えば、文章が上手い人が薦めている、
文章が上手くなる本であれば、
これはものすごい信頼できます。

筋肉ムキムキな人が薦めている
筋トレの本や栄養に関する本なども
ものすごい信頼できます。

 

あなたが何か学びたいと考えた時に、
本は大きな手助けとなってくれます。

本選びは間違えないように
くれぐれも気を付けましょう。