中松です。事故物件サイト大島てるが
最近すごく話題になっています。

Symbol of fire

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大島てるというサイトはご存知でしょうか?
http://www.oshimaland.co.jp/

事故物件情報に特化している
かなりマニアックというかコアなテーマのサイトです。

 

事故物件とはご存知の通り
「事故のあった物件」を指します。

すなわち家やマンション、あるいはホテルの部屋などで、

殺人、自殺、火事による焼死、孤独死、病死、不審死…

といった具合に「人が死んだ物件(部屋)」のことを
「事故物件」と呼ぶわけですが、

大島てるを使うと
その事故があった物件情報
ぜんぶ調べてしまうことができるわけです。

 

試しに、ご自分の住んでいるエリアなど検索かけてみると良いです。

「火のマーク」が表示されると
そこは過去に事故があった物件ということになります。

歌舞伎町 などで検索かけるとヤバイです。

火のマークだらけで驚きます。

 

自分が住んでいる家とかじつは
事故物件だったらキツイですよね…。

この大島てるは主にボランティアを中心に
運営されているようですが、
いまかなり人気になってきております。

最近ではテレビで取り上げられたりもして
さらに認知度が上がっている印象です。

認知度が上がると、すなわち世の中に対する
影響力も強まってくるわけなので、
事故物件のオーナーなどからは「削除依頼」が
来るケースも珍しくないようです。

 

最初はこんなサイトが誰が使うの?
と私は思ったのですが、

実際に使ってみると分かりました。
このサイトのすごさというか興味深さが。

人間は自分と影響のある範囲、
あるいはあった範囲の情報というのは
無意識のうちにですが、調べたくなる生き物のようです。

 

私自身も、自分とゆかりのあるエリアや
ゆかりのあったエリアなど特に意識することなく
ポンポン検索していったわけですが、

ちょこちょこ、そのエリアの近隣などで
事故物件サイトがあったりするわけで
「おっ?!まじか?!」と思ったりしました。

 

あとは、これから賃貸で引越しとか
中古のマンションとか家を
買おうと考えている人なんかにも役立ちそうです。

長い年月でみたら人なんかあっちこっちで
死んでいるわけですが、

そうはいっても、わざわざここ数年以内とかで
殺人があった部屋と分かっていて住もうとする人は
少ないんじゃないかなーと思いました。

不動産屋の告知義務は1人いれてしまえば
その次から言わなくて良かったと記憶しています。

言い換えるとそれ以降は過去に事故があった部屋でも
不動産屋からの情報だと分からないというわけです。

 

しかし、大島てるを使うとこういう情報が
丸裸で分かってしまうので
そう考えるとやはりものすごい影響力といえます。

こういうサイトを最初に立ち上げて
ちゃんと運営させて世の中に広める人というのは
本当にすごいなーと心から思います。

システム的には別になんてことないですしね。
マッピング機能と指定エリアに対するコメント投稿を
ユーザーができればそれで成り立つわけですから。

完全に立ち上げた際のアイディア力ありきのサイトといえます。