中松です。生き残っている起業家には特徴があります。

 

 

 

 

 

 

 

私は8年ほど前に脱サラして、個人事業主時代も含めると
今年でかれこれ独立9年目です。

(法人としては8期目に突入)

 

おかげさまで長くやらせてもらっているわけですが
その間には、多くの新キャラ起業家を目にしてきましたし、

その一方で、いつの間にか消えていってしまった
人たちもその倍以上は見てきました。

曲がりなりにも独立起業してやろうという
気概を持っている人たちなので

基本的には「非常に気持ちが強い」わけですが
気持ちだけではダメなのも現実です。

 

では、生き残っている起業家と
そうでない人たちの違いは一体何なのでしょうか?

いろんな要素があるかもしれませんが、
今日はそのうちの一部についてお話いたします。

 

生き残っている起業家の特徴を仮に
2つだけあげるとしたら以下になります。

・時代の変化に対応し、新しいことを取り入れる力が高い

・1つの専門性を伸ばしていく力が高い

2つあげましたが、どちらか片方だけできていれば
十分に生き残っていけると個人的には思います。

言い換えると、それだけ両方をこなすのは難しいということです。

 

例えば、時代の変化に対応、新しいことを取り入れる力は
いまのように情報が溢れ帰っている時代においては
「極めて重宝される能力」です。

具体例をあげていくと、最近はアイフォンの新しい機種が出ましたが、
こういうのをすぐに使いこなせるようになる人も
新しいことに対応できる力が高い人です。

 

ここ5年の間でもネット系のメディアは
アメブロ、ツイッター、フェイスブック、グーグルプラス、
ユーチューブ、LINE、インスタグラム、その他etc

いろんなものが登場したり、人気になったりしていますが
こういうのをいち早く導入したり、集客やビジネスネタにできる人も
時代の変化に対応でき、新しいことを取り入れる力が高い人です。

こういう能力を持っている人は生き残りますし、
今後も生き残り続ける可能性が極めて高いです。

 

また、このタイプの人は新しい情報や新しい物を使いこなしたり
触れたりすること自体に喜びや快感を感じられる性質なのも特徴です。

時代に重宝される能力なうえに
取り組んでいて楽しく喜びを感じられる。
この能力を有しているのは勝ち組ともいえます。

※それと対照的なのがいわゆる「じょうじゃく」と言われる
情報弱者の人達です。この人たちは変化に対応できる力が
極めて低いので、この先もどんどん振り回され続けます。
格差社会を産み出している根本原因の一つともいえるかもしれません。

 

しかし、時代の変化に対応し続けたり、新しい物を取り入れる能力は
重宝される能力がゆえに、誰もが持っているものではありません。

持っていたとしても、加齢(年取ってくると)とともに
適応できるスピードが落ちてくる可能性も否めません。

 

そこで救いとなるのが
「1つの専門性を伸ばしていく力」です。

例えば最近下記のメディアを引き合いに出しましたが、

>ここ5年の間でもネット系のメディアは
>アメブロ、ツイッター、フェイスブック、グーグルプラス、
>ユーチューブ、LINE、インスタグラム、その他etc

これらの中でも、どれか1つでもいいので
それの専門性を高め一定以上のレベルを有していれば
十分に食べていくことは可能です。

 

例えば、私は専門ではありませんが、
ツイッターなどでもその仕組みと構造を理解したうえで
活用すれば、

今でもリスト取りからセールスまでの流れを作り
それだけで余裕で生活していけるでしょう。

他のメディアを利用した場合も然り。

あれこれ新しいことに手を出すスピードは遅いけど
それでもしぶとく生き残っている起業家にも
この手のタイプの人は多いです。

とくに「1つの専門性を伸ばしていく力」は
今までの努力や経験が「積み重ねていける」のも
メリットの一つですね。

 

新しいものの場合は、0ベースでヨーイドン!勝負ですが、
1つの専門性の場合は、いままでやってきたものを
踏まえたうえで戦っていけるというイメージです。

というわけで生き残っている起業家の特徴を
一部ピックアップするとしたら

・時代の変化に対応し、新しいことを取り入れる力が高い

・1つの専門性を伸ばしていく力が高い

この2つないし、どちらか1つだけでもおさえておけば
まず間違いなく大丈夫と個人的には感じている次第です。

 

ちなみにここまで書いてきた私はどちらのタイプかというと、

いずれも突き抜けるレベルには残念ながら到達していないのですが、
かといって、どちらか片方がまったくダメという感じでもないです。

一定の専門性は持ちつつも、時代においてかれないレベルで
情報のアンテナは張って新しいことに反応出来るようにしています。

 

このあたりはある種の個性や性格出るところかもしれませんが、
あなたはどういった方針でやられていますか?

生き残っている起業家は両方ないし、
片方は絶対におさえているポイントなので
一つ参考になれば嬉しい限りです。