総勢14名でいよいよ北朝鮮に旅立ちます。
ちゃんと帰ってこれるかな?


憧れ?(笑)の北朝鮮にいよいよ旅立ちます。


12時北京発、世界一危険な航空会社「高麗航空(こりょこうくう)」です。


北朝鮮に入るためにはビザが必要です。
事前に用意していたビザがこちら。
北朝鮮の入出国時に回収されてしまうので、超レアです。

ちなみに日本のパスポートには
スタンプ押してもらえないので、
北朝鮮に行った痕跡は残りません。


AIR CHINA のシステムで発券しているようですが、
まぎれもなく、高麗航空のボーディングパスです。


ボーイングでもエアバスでもなく、
機体はロシア製の「イリューシン」です。
渋すぎる。


機内はこんな感じ。
3、3の座席配列。

確かに古いのですが、超オンボロまではいかず、
その一歩手前という印象をもちました。


謎の機内食。
ハンバーガーですが、肉が謎すぎてコワイ…。

隣に座っていたスゥエーデン人女性は
それまで笑顔で話していたのに、
一口食べるなり「NO!NO!」と言って食べるのをやめておりました。


ついに平壌着
着陸時に半端なく、機体から変な音がして不安を煽られましたが、
これが北朝鮮では普通のクオリティーなのかもしれません。


迎えにきてくれたバスに乗り平壌市内に。


ガイドの金(キム)さん。
現地の人ですが、日本語ペラペラ。


市内の学校に連れてかれました。


学校内でも、いたるところで総書記親子の写真が飾られています。
人民からは、普通に愛されている存在とのこと。
じつに興味深い。


私も愛されたいものです。


写真OKとのことなので、
現地の中学生の子と写真撮りました。

これでも頑張って笑わせたのですが、
かなり緊張しているようなので表情が硬いw


お遊戯会?
歌と楽器の演奏をしてくれました。


記念にみんなで写真撮りました。
さすがに14人いるとなかなかの迫力ですね。


その後、凱旋門へ。
パリに負けず劣らず大きくて、なかなか立派でした。


高いビル


チュチェ思想塔
明日か、明後日に行くそうです。


そうこうしているうちに初日は終了。
晩御飯です。ビールで乾杯。
わりと飲みやすく美味しい。


心配だったご飯ですが、そこそこいけます。
韓国のほうが美味しいですけどね。


全然OKレベルです。


卵の黄身の色が薄い。


超おいしくはないのですが、これなら3泊4日の間も、
それなりに食事を楽しめそうで安心した初日の夜でした。


なぜかケーキまで。


羊角塔(ヤンガット)ホテルに宿泊しました。


少し古いのですが、北朝鮮の中では高級の部類に入るそうです。


売店もありました。食べ物、飲み物、薬までいろいろ買えます。

ちなみに使える通貨は
円、ドル、ユーロ、元など。
世界中から観光客が来ているからなのでしょう。
日本は国交がありませんが、世界では150カ国以上の国が
北朝鮮とは普通に国交ありますしね。面白い。


それにしても本当にいろいろ買える


お酒も豊富でした。


ホテルの部屋もそつなく。


ベッド2つですが、1人で使わせてくれました。
トイレもバスタブもあります。
お湯もわりと普通に出るし、悪くないです。


さすがに古さは感じさせるエレベーター付近。


ヤンガットホテル


高さ40階ぐらいだったかな?
なかなかの高層っぷりです。


疲れて眠かったのですが、みんな遊びたいらしいので、
カラオケに行ってきました。


日本の曲も少しですが入っており歌えます。


このあとみんなでベロンベロンになるまで酔っぱらい、カオスな夜を過ごしました。