中松です。今日のコンテンツは

「鳥取に行ったのであれこれ書いてみた」になります。

2016-11-17-13-16-01

 

先週、ふとしたことから「鳥取」に行ってきました。

鳥取といえば多くの方が連想されるのは
「鳥取砂丘」です。

 

英語で
Tottori Sand Dune

T S D

ティーエスディー です。

 

東京ディズニーシーと間違えてしまいそうな
頭文字ですが「間違いなく」違います。

× TDS 東京ディズニシー
○ TSD 鳥取砂丘

1文字変わるだけで
エライ違いです。

 

「TDSに行ってミッキーに会いた~い!!」なら分かりますが

「TSDに行ってミッキーに会いた~い!!」だと

えっ?!鳥取砂丘にミッキーいるの?!
砂丘にいるのはラクダでしょ?!

 

思わず一度迷ったら二度と出られない世界。

まさに砂漠の鳥取砂丘を感じずにはいられない今日この頃です。

 

私もせっかくなので行ってきましたが
砂漠にラクダさんがいて思いのほか楽しめました。

鳥取は面積が日本で7番目に小さい県で
人口はなんと日本で一番少ないです。

※2016年10月1日で569,579人
ウィキペディア参照

 

県自体がコンパクトなので

東部エリア(鳥取市)
中部エリア(倉吉市)
西部エリア(米子市)

この3エリアで
観光案内されることが多いようです。

 

今回行ったのは鳥取市だけでしたが
他のエリア(とくに米子)には
行ってみたいなと思いました。

ところで今回行くまでは知らなかったのですが
鳥取って漫画家の宝庫ということを知りました。

 

全部は書ききれませんが
代表的なのは下記の3人。

水木しげる(みずきしげる)先生
青山剛昌(あおやまごうしょう)先生
谷口ジロー(たにぐちじろー)先生

人口が全国で一番少ない県でありながら
これだけの巨匠を生み出しているのは
たしかにすごいなと思いました。

 

ちなみに漫画をあまり読まない方のために少し補足。

水木しげる先生は言うまでもなく
「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親。

「米子鬼太郎空港」という
空港名の一部になっているほど
米子市をあげて推しています。

 

青山剛昌先生は「名探偵コナン」が代表作の先生。

個人的にはその前の作品「剣勇伝説YAIBA」の
イメージが強い漫画家さんですが
この方も鳥取出身とのこと。

 

鳥取県は面積が小さいにも関わらず
空港が2つあります。

先に書いた「米子鬼太郎空港」と
もう一つが「鳥取砂丘コナン空港」です。

 

こちらも空港名の一部にキャラクターである
コナンを入れているのがうかがえます。

米子鬼太郎空港は 地名+鬼太郎 なので
わりとしっくりときています。

 

それに対して

鳥取砂丘コナン空港は 地名+砂丘+コナン なので
キーワードを欲張って詰め込み過ぎている感が否めません。

知らない人が聞いたら

「へ?なんて??!!」

って思わず聞き返されること間違いなし。

 

そもそも空港名に砂丘という言葉をいれると
着陸した瞬間に、ズブズブと沈んでいってしまう
不吉な連想をしてしまいますし、

ここは無理せずに鳥取コナン空港で良かったのでは?

と思ってしまったのは私一人だけではないはずです。

 

ちなみに空港はめっちゃ小さいです。
滑走路は1本だけ。

羽田空港-鳥取砂丘コナン空港間は
ANA便が1日往復5便ぐらいかな?
飛んでいるだけです。

 

先日、行った時はノープランで訪れたのですが
幸か不幸か。

たまたま「第69回全日本合唱コンクール全国大会」が
鳥取県で行われていたために
市内のホテルがどこも満室。

まったく縁がない世界ですが、合唱恐るべし。

 

一休と楽天トラベルで調べても
ヒットするのはホテルニューオータニ鳥取の
スイートルーム1室(1泊11万円)のみしか空いてない。

1泊11万円は払える額です。

 

が、オータニといえど鳥取で
1泊11万円を使ってしまうのは
なんだか負けた感が否めないのは私だけでしょうか。

そこで負けられない戦いの火ぶたが切って落とされました。

 

そう、ひさびさに電話ローラー作戦を実施。

片っ端から市内のホテルに電話をかけまくり
空いてないか聞く。

 

4ホテル目のホテルモナークというところで
ようやく1部屋空きがたまたま出たとのことで
ラッキーなことに予約できる。

地元のホテルでしたが
部屋もキレイで接客も良く当たりでした。

 

…えーと、話がそれました。

鳥取県の漫画家の話でした。

 

3人目、谷口ジロー(たにぐちじろー)先生。

他の2人に比べると世間的には
一番あまり知られていないと思います。

が、知る人ぞ知るグルメ系漫画の
金字塔「孤独のグルメ」の作者さん。

 

絵の好き嫌いはあるでしょうが、
読む人が読めば分かります。

まさに先生のなかの先生。

 

鳥取県出身の漫画としては他にも
「グラゼニ」のアダチケイジ先生などもいますが、

3人をピックアップするとなると

水木しげる(みずきしげる)先生
青山剛昌(あおやまごうしょう)先生
谷口ジロー(たにぐちじろー)先生

このお三方に落ち着くというところです。

 

というわけで鳥取県に行ったので
あれこれ書いてみた次第です。

砂丘やラクダさん、食事、温泉など
他にもピックアップできるところはあるのですが
個人的に漫画が好きなので。

漫画押しで書いてみた次第です。

 

鳥取は駅周辺が県庁所在地とは思えないほど
過疎っていたのが驚きでしたが、
人が優しく楽しいところでした。

漫画好きな人はぜひ1回は行ってみてください。
オススメです。

2016-11-17-13-07-02