中松です。今日のコンテンツは

「睡眠時間を削るのは長続きしない」になります。

Overworked businesswoman sleeping at work

 

 

 

 

 

 

 

何か新しいことを頑張る時とか
ものすごい集中してやりたいときに

「睡眠時間を削ってでも頑張ります!」

と、はり切る人がいます。

 

一見すると睡眠時間を削ってまで
頑張ろうというのですから
ものすごい頑張り屋さんのように思われます。

しかし、実際のところ
睡眠時間を削るのは長続きしません。

やめたほうが良いです。

 

むしろほとんどの人にとっては
逆効果のケースが大半です。

生まれつきの体が超人並みに丈夫であったり、
あるいは年齢的に若い人であれば
なんとかなるケースもありますが…

そうした人たちは少数です。

 

大多数の人は
睡眠時間を削ってまで頑張り続けると
その結果として…

・病気になる

・体を壊す

・起きている時間は長くなるけど時間あたりのパフォーマンスが著しく落ちる

・続かなくて途中で辞めてしまう

 

何か成果を得たくてそのための手段として
睡眠時間を削っているわけなのに…

それで得られる結果は上記の感じになってしまいます。

 

本末転倒

では、何か成果を得たくて頑張るにはどうしたらいいのか?

 

いろいろ方法はありますが、
一番基本的なのは…

いまやっていることの中で
無駄なことや重要性の低いことに時間を割くことをやめる。

睡眠時間は減らさない。

 

こうすると睡眠時間は減ってないので
今まで通り活動はできます。

不要なことをやめた時間を使って
何か成果を得たいことに時間をまわせるので

結果を得られるようになるわけです。

 

ちなみにこういう話をすると

あなた「中松さん!そうはいいますが私は朝から晩までやることがたくさんで
不要な時間なんてないですよ!いいですね!中松さんは暇人で!」

 

といった感じのお問い合わせが来たり、来なかったり。
(さぁ、どちらでしょうか?笑)

こういうメールをわざわざしてくる時間が
無駄なんですよ、ということなんですけどね。

 

怒らないでください。本当のことなんですから。

何に時間を使うかはその人それぞれの自由なので
そこは本当に好きにして良いところだと思います。

 

ただ、時間は限られています。

無駄な時間と必要な時間の使い分けスキルは
とても大事だと個人的には思います。

睡眠は人間にとって必要な時間です。

 

必要な睡眠時間は人によって違います。

自分にとって必要な睡眠時間を知りましょう。

バカな根性論だけで、睡眠時間を削るのは長続きしません。

体を壊してしまいます。ご自愛くださいませ。