世の中、理不尽や不平等なことが
何かと多いと
感じる人は少なくないです。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、人生において「唯一」平等なことがあります。

それが何かはあなた自身も
必ず知っています。

 

もったいぶらずに言ってしまいますと
それは「時間」です。

1日24時間、1年365日という
時間は誰に対しても平等です。

※人によって寿命が違うんだから、だから時間は平等じゃない!
といった揚げ足取りはご容赦ください。

 

しかし、ここからが面白いのですが
時間は平等なはずなのに世の中には
2種類のタイプの人がいます。

・常に時間に追われてあくせく何かに追われながら、磨耗しながら生きている人

・時間に終われることなく余裕とゆとりをもって、ゆったりと生きている人

どちらのタイプが正しい間違っているという話しではないので
自分の好きなほうを選択すればよいのですが、

見ている限りですと後者になりたいと思いながらも
前者のように磨耗しながら生きている人が多い印象です。

 

磨耗しながら生きている人にはある共通点があります。

それは「何でもかんでも自分でやっている」という点です。

仕事から家事からプライベートから
日常生活にいたるあらゆる場面で

何でもかんでも自分でやろうとしている人は
例外なく「時間にゆとり」がありません。

 

一方で時間にゆとりがある人、余裕がある人は
「誰かに積極的に手伝ってもらっています(無償、有償関わらず)」

実はここが決定的な原因となって
その先の磨耗し続ける人生なのか
ゆとりのある人生なのかに大きな影響を及ぼします。

ポイントは「お金で買える時間(節約できる時間)」に
遭遇した場合は「積極的に買っていくこと」です。

 

例えば私自身の話を少ししますと

・サラリーマンをやりながらの副業

・脱サラして個人事業主

・法人化して従業員を雇う

大きく分けるとこの3つの段階で
いままで成長してきました。

 

副業サラリーマン時代はとにかく時間がないので
副業をする時間の確保にも一苦労です。

そこで「外注」などを活用して自分が仕事をしている時にも
作業をしてくれる人にお金をはらって依頼して
HP作成や記事作成などをやってもらっていました。

そのおかげで副業収益が伸びてきて脱サラできました。

※外注を使わないで自分ひとりでも可能でしたでしょうが
これだと時間もかかりますし、何より疲れるので笑

 

個人事業主になってある程度
資金的にある程度余裕がでてきたら
お金で買える時間は積極的に買うようになりました。

・タクシーに乗る回数が増えた

・自炊が減り外食で済ませる

・仕事も外部にふれるのはどんどん任せる

・代行サービスなどの積極利用

もちろんこれらをやるにはお金が少なからずかかるのですが、
それ以上に「自分の時間給」を高くしていけば問題ないのです。

例えば、家の炊事洗濯掃除など
単身世帯でも本気できっちりやろうと思うと
1~2時間はかかるものです。そして疲れる。

 

しかし、このぐらいなら家事代行サービスとかに頼めば
エリアにもよりますが、時間給1000円~2000円で
やってくれる人はいくらでもいるわけです。

その際に、自分の時間給が3000円とか4000円とか
あるいはそれ以上ならば、どんどん活用したほうが良いわけです。

いわば時間給のアービトラージ(差額で儲ける)です。
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少し小難しく言いましたが
分からなくても大丈夫です。

要するに「何でもかんでも自分でやらない」
ようにすれば良いということです。

 

法人化して従業員いれてからもそうです。

いま社員に任せている仕事の大半は
私自身でもできることです。
(一部、完全にもう私ではできない内容もあります)

しかし、給料を払ってやってもらうことで
その分の自分の時間が確保できるわけなので
やってもらうメリットがあるという見方が一つできるわけです。

本当はいまの私のレベルですと
もっと時間を買わないといけないのですが、
買いきれてないのでそれは反省ですね。

また、従業員の中でも
幹部クラスの子にはこの考え方は
身につけておいてもらう必要があるところでもあります。

 

…少し話がそれましたが。

・時間給のアービトラージ(差額で儲ける)

・何でもかんでも自分でやらない

この考え方は時間が平等だからこそ
とかく「差がつく考え方」になります。

 

「おい!中松!時間を買うお金なんてねーよ!!」

という反論が聞こえてきそうですが、
本当にそうですか?

買うといってもいろいろなものがありますが、
時間節約に繋がる安価なサービスなどいくらでもありますよ。

買うお金はあるくせに
単に「ケチったり」あるいは「買う勇気がない」から
買ってないだけじゃないですか?

フフフフフ…

この機会に自分自身に問いかけてみるとよいかもしれません。