中松です。個人力と組織力は必ずしも一致しません。

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私の周りにはインターネットビジネス関連、
規模的には中小会社の経営者の友人知人が多いです。

類は友を呼ぶといったらあれですが、
私自身がこれに当てはまるので同じような感じの人が
必然的に回りに多いわけです。

 

さて、そのうえでその人たちを見ていると面白いのが
「個人力」で結果を出している人と
「組織力」で結果を出している人の2タイプいることです。

個人力は文字通り、その人個人の持つ力です。

営業力、集客力、コミニケーション力、WEB関連スキルなどなど、
とにかくその人個人が持つ力やスキルをベースにして
結果を出して稼いでいるようなタイプを指します。

このタイプの人は、1人起業、あるいは、
社員やスタッフは数名程度いるけれど、

あくまで補助的に入ってもらっているだけで、
メインの集客や売上はその人の個人力頼みで
結果を出している状態です。

 

一方で、組織力で結果を出すタイプの人というのは、
「社長がいなくても回る仕組み」を作るのが上手な人を指します。

その仕組みを作り上げ、あとは、適材適所で人を割り当てて、
自分はノータッチでも売上利益がたつ形を作れる人のことです。

私の周り見ていると、うまくいっているひとは
だいたいがこのどっちかのタイプです。

 

ちなみに、個人力と組織力は
必ずしも一致しないのも面白いところです。

つまり、個人としてのスキルや知識は大したことないけど、
仕組みを作るのがうまかったり、人を使うのが上手だと
上手にまわる組織を作れる人はいます。

一方で、個人としてはバツグンに能力が高くて、
一人起業で数億円の利益を出せるぐらいの能力があるのに、
仕組みを作ったり、人に任せたりするのは極度にへたくそ…。

そんなケースもあったりします。

 

このあたりは人それぞれいろんな意見あると思いますが、

起業当初は個人力を全面に出して取り組んでいたけれど、
ある程度、資金が豊富になりビジネス経験を積んできた段階で、

組織力ベースにした稼ぎ方に移行する。

これが王道なのかな?と
私個人としては思います。

 

一番よくないのは、理念もなければ、仕組みもないのに、
何も考えずにいたずらに従業員をバンバン増やしていくタイプですね。

数年もたずして倒産すること間違いなし。

ちなみに私の場合ですと、今回の記事内容の前者のタイプです。

従業員は採用しておりますが、
私がメインでまだまだ事業をやっている感じです。

少人数でもいいので強い組織を作りたいという
野望は少なからずあるのですが、

そうはいっても、私個人のスキル知識は
まだ伸びる要素があるのでここは
焦らずじっくり力を蓄えていこうと思います。

 

組織系に移行するにしても、
私がバカだと社員にも教えられないですし、

逆に、私が優秀なら教えられること、
伝えられることも増えるはずなので。

力と資金を蓄えつつ、
稼げる仕組みの構想には
常にアンテナ張っておきたいと思います。