中松です。熟睡した日と寝不足の日を人体実験してみました。
モルモットは私です。

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人間誰しも、熟睡して疲れが取れている日もあれば、
寝不足でパフォーマンスが落ちている日もあるわけです。

ただ、実際のところ、これがどれだけの「差」になるかというのが
ただただ思いつきで気になったので、試しに人体実験してみました。

被験者は私です。

 

条件:睡眠時間8時間と睡眠時間3時間の
2つのケースで過ごした翌日のパフォーマンス観察。

狙い:パフォーマンスにどれほどの差が生じるかを把握するため

・データ1:睡眠時間8時間かつ良質な時間帯(23時~7時)

・データ2:睡眠時間3時間かつ微妙な時間帯( 4時~7時)

 

■データ1:睡眠時間8時間かつ良質な時間帯(23時~7時)

平常時の私はこのぐらい睡眠とっています。
睡眠時間帯には、もっとばらつきはあるのですが、
基本は7~8時間ぐらい寝ています。

少し寝すぎという見解もあるのですが、やはりこのぐらい寝ると、
次の日のパフォーマンスが圧倒的に違います。

一言で言うと毎日が絶好調
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何やるにしてもすぐ片付きますし、この生活スタイルだと
正直なところ、休みがなくても毎日活動できてしまいます。

だって疲れがたまらないのですから。
たまっても寝れば十分取れるので翌日に残らない。

寝ておきるとその日も絶好調なので、
だからそんなに休む必要性がないわけです。

 

また、何やるにしても生産性が高い状態なので、
仕事も速く片付きますし、勉強などするにしても時間あたりの
学習効果も高くなります。

とにかく起きている間もだるくないので元気に快適です。

極端な話、絶好調の時は生きているだけで楽しいです。
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■データ2:睡眠時間3時間かつ微妙な時間帯( 4時~7時)

…だるい。とにかくだるい状態。

起きる時も辛いし、起きてからも疲れが取りきれてないので、
とにかくつらいです。

ただし、動けないレベルではない。
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起きて、動いて、仕事して、遊ぶという一連の行為は
まったくもって問題なくできます。

しかし、やはりだるい。
なんというか、起きてこそいるけどボーッとしている感じです。

なので、何やるにしてもパフォーマンスが下がります。

 

例えば絶好調の時だったら1時間で片付く仕事量なのに、
この状態だと3~4時間もかかってしまう。しかもやっていて辛い。

絶好調の状態なら1時間もあれば、理解学習できる勉強量でも、
だるい状態だと、3~4時間かかってしまう。
下手するとただ机にむかっているだけでまったく身にならない時も。

とにかく何やるにしても生産性が下がります。

しかも決定的なのがやっていて辛い。

楽しくなくなってしまうので、
精神的なストレスも大きくなる印象です。

 

ただし、動けないレベルではないので、
「1日を長く使える(起きている時間を長くする)」という点では
メリットといえるかもしれません。

なので1日の予定でも「受身系」中心の時などは
パフォーマンス低い状態でもアリといえばアリかもしれません。
(それでも眠いのは辛いので私は嫌ですが)

というわけで、両方のケースを意識的に体験してみたわけですが、
1日の起きている時間が少なくなったとしても、
私は十分に睡眠をとったほうが良いタイプというのが分かりました。

 

このあたりは本当に個人差あると思いますけどね。

同じ時間寝たとしても、睡眠環境(ベッド、温度、湿度、空気、暗さ)によって
回復効果も違ってきますし、

もっと言ってしまえば、個人によっても
そもそもの「回復能力」が違いますので。

さらには日中の活動内容によっても
「消費するエネルギー」も違うわけですから。

 

ご自分の体力や活動内容を「客観的」に把握して、
そのうえで適切な睡眠時間を取ることができれば
一番良いかも知れません。

ちなみにこの原稿は、3時間睡眠の日に書こうと思ったのですが、
まったく頭が働かず、まったく書けなかったです。まじでポンコツ。

後日、8時間睡眠の日に書いた次第です。
15分ほどで書けましたし、書いていてストレスも無し。