中松です。急激に頑張る時期と淡々と頑張る時期を
上手に使い分けるのが大切です。

camels queue in the sunset background

 

 

 

 

 

 

 

学生時代を振り返っていただくとすごく分かりやすいのですが、
勉強に対する取り組み方って人それぞれでした。

テスト前だけ急激に頑張ってなんとかする人。
テスト前だけ急激に頑張るもなんとかならない人。

そして、日ごろからコツコツ頑張っているので
テスト前も余裕でこなし、そして結果もよい人。

あとは、いつも頑張らないのでいつもダメな人(笑)

ざっくりですがこんな感じだったと思います。
あなたはどんなタイプでしたか?

 

ちなみに私は中学ぐらいまでは
直前だけ急激に頑張ってなんとかなっていたのですが、

高校入ってからはなんとかならなくなり、
最終的には、頑張らなくなって
ダークフォースに吸い込まれていったタイプです。

まぁ、それはさておきこの話を踏まえたうえで
今回お伝えしたいのは

「急激に頑張る時期と淡々と頑張る時期」です。

仕事やネットビジネス、もっと言ってしまえば
人生全体にも当てはまることなのですが、
頑張ると一口にってもそのさじ加減は重要です。

 

例えば、副業でネットビジネスを始めた直後とか
あるいは脱サラ独立した直後であれば
そりゃあ、死ぬ気でやる必要があります。

ここでいうところの急激に頑張る時期です。

身体がぶっ壊れない範囲であれば
見も心も時間のすべてを注ぎ込んだほうが良いです。

 

しかし、それと同時に知っておかなければいけないのは
その状態をずっと続けると本当にぶっ壊れる、ということです。

並外れた身体能力、ちょうどいま世界陸上やってますが、
それに出るぐらいの強靭な能力があれば別でしょうが、

ごくごく普通の人であれば
「急激に頑張る時期」がずっと続くと壊れます。

身体が重い、だるい、頭痛がするといった初期症状に始まり、
そのうち、動けなくなる、重度の眩暈、うつ病といった
症状が段階的に進んでいきます。

こうなっては仮に収入が増えたとして
元も子もありません。

頑張ることは大事ですが、「頑張れる量」というのも
やはり限界はあるものですし、
だからこそさじ加減が必要なわけです。

 

そこで登場するのが
「淡々と頑張る時期」です。

これは6~7割ぐらいの力だけど
継続的に淡々と走り続ける感じです。

全力の時ほどの力は出ないのですが、
急に壊れたりすることもないので
安定して力を出し続けられるのが特徴です。

力を意図的にセーブしておくという感じですね。

 

私自身も起業当初は「急激に頑張る時期」と捉えて
ずっと全力でやっていました。

当時はまだ20代前半なので体力ありましたしね。

ところが20代後半ぐらいから「淡々と頑張る時期」を
取り入れるようにしていきました。

その過程には、無駄なことをしない、最少の結果で最大の結果をといった、
7つの習慣やエッセンシャル思考的な考え方も大いに役立ちました。

 

現在の私はと言うと
基本は「淡々と頑張る時期」という感じで
日々、余力を残して活動しています。

だからいつも元気ですし、明るく楽しく活動しています。
というかそうなるようになるべくして調整しているわけです。

それと同時に、年に数回程度ですが
戦闘モードと位置づけて「急激に頑張る時期」を取り入れています。

この時期は確かにきつくなるのですが、
精神的な充実感も強くなるので好きです。

精神的な充実感を感じられるのも
日ごろから「淡々と頑張る時期」を取り入れてるからだと思います。

 

ずっと「急激に頑張る時期」だけであると
同じことをやっていてもただただしんどく辛いと
感じてしまうかもしれません。

正直、まだ32歳なのであと数年は
「急激に頑張る時期」モードが続いても
まだぶっ壊れない自信はあるのですがw

それはそれに見合うだけのビジョンが
見つかったときにすればいいことなので
いまはまだ良いかなということでセーブしている次第です。

あなたはいま
急激に頑張る時期ですか?
それとも淡々と頑張る時期ですか?

状況に応じて使い分けると非常に便利です。