中松です。質の高いサイトを作りましょうって
言われていますが、それってそもそも何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

サイトアフィリ業界では

「稼ぎたければユーザーの役に立つ
質の高いサイトを作りましょう!」

これが念仏のように繰り返し言われてきています。

 

私がはじめた当初(10年ほど前)から言われていましたし、
近年は検索エンジン対策にも大きく影響を与えるので
今まで以上によく言われるようになってきています。

サイトアフィリに限らず、
ホームページやブログなどの媒体で
情報発信する人にとっては共通事項とさえいえます。

ですが、ここで一つ疑問がわきます。

 

そもそも質の高いサイトって何?

という話です。

 

自分で作ったサイトを自画自賛しても
それは果たして本当に質の高いサイトと
言えるでしょうか?

質が高いか低いかを決めるのは
訪問者であるユーザーに他ならないわけです。

 

では、このユーザー達は何をもって
質が高いか低いかを決めているのでしょうか。

 

これにはいろんな指標となりうるものが存在し、
例えば、サイト滞在時間とかページビューなども
それらの一つといえるでしょう。

ナチュラルリンクがどれぐらい入ってるのか、
というのもその一つでしょう。

 

その中でも個人的に注目しているのは
「お気に入りに登録されている数」です。

あなたもネットサーフィンをしていていて
役立つサイトや便利なサイトを見つけたら
それらをブラウザの機能で
「お気に入りに登録」したことはありますよね?

 

そのときは、どんな気持ちで登録していますか?

・このサイトはお気に入りに登録したくなるぐらいにすごい!

・このページは役立つから後日また見たい!

・頻繁に訪問するから登録しといたほうが楽だ!

・そのサイトテーマに強い関心がある

・圧倒的な情報量が掲載されている

・管理人の情報発信のスタイルが好き

いろんな理由があるでしょうが
わざわざ登録したくなるぐらいの
「理由」があるわけです。

 

ここで大事なのがその感覚を忘れないこと。
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そして自分が作り手になったときに
その感覚を全力で反映できる人。

こういう人が質の高いサイトを作れて、
そして結果的に稼げるお金も付いてくる傾向が
年々強くなってきている印象です。

ユーザーがお気に入りに登録できるぐらいの
サイト作りをできているようなら
文句なしで一人前です。専業で食べていけます。

 

もちろん言うは易し、実行するのは難しいです。

いえ、難しいというよりは
面倒くさくて時間と労力が必要。

このほうが的確といえます。
難しくはないんです。

ただし、それを実現するためには
ジャンルにもよりますがそれ相応の
インプットとアウトプットが求められるわけです。

 

ちなみに、自分のサイトがネット全体において
何人のブラウザからお気に入りに登録されているか?

これを測定する方法は
現在、私はまだ把握していないのですが、

その代わりに、サイト上に
「お気に入りに登録する」というボタンを設置して
そこをクリックした人が何人いるか?

これを測定するのは比較的容易にできます。
ネットで調べればすぐに出てきます。

 

クリックした人が全員登録するとは限りませんが、
そもそもお気に入りに登録する気がなければ
クリックしないので、

クリック数≒登録数

と考えることが一応はできます。

 

通常は右メニューバーをクリックして
そこから「お気に入りに登録する」という
流れをたどるわけですが、

サイト内にお気に入りに登録するボタンが
あれば便利で早いので、
それを利用する人を狙った簡易測定というわけです。

連日のようにクリック測定が記録されるようなら
毎日のようにネット上であなたのサイトが
お気に入りに登録されていることを意味するわけです。

習得できると見返りも大きいスキルなので
興味がある人は導入してみても良いと思います。

 

あと、最後にもう一つ参考になる情報としては
自分のブラウザに登録してある
「いろんなサイト」

これらもチェックしてみると
お気に入りに登録される基準の
一つの目安になります。

サイトトップページに限らず、
ニュース系の1記事であったり、
1サイトの中の役立つ1記事であったりといったように。

必ずしもサイトとして登録されるだけではなく、
1記事として登録されるケースも多々あるので。

この辺は大変興味深いところです。