中松です。どんなに正しい正論や説教でも
相手に響かないのには原因があります。

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人間関係においてどんなに真っ当な正論や
正しい内容に基づいて説教をした場合でも
相手に響かないケースはよくあることです。

どうして正しいことを言っているのに
相手に響かないか?
これには原因があります。

 

原因はいたってシンプルで
「相手に対してあなたの影響力がない」
これが大半です。

細かくいえば、相手が受け入れる体制ができてないとか、
あなたの発言力が弱いとか
そういう言い方もできるのですが。

これらをたった1つにまとめてみると
「相手に対してあなたの影響力がない」
これに辿り着きます。

 

例えば自分に対して強い影響力を持つ
目上の人、立場が上の人、尊敬している人など。

こうした人たちから説教や
たしなめられると
大半の人は言うことに従わざるえない、
あるいは喜んで従うケースもあります。

 

一方で、影響力を持っていない人。

格下に見ている相手や感情的に嫌いな人など
さまざまですが、こうした相手から説教や正論を
言われても多くの人は抵抗拒絶します。

面白いのが「正論?間違っていること?」といった
物事自体の内容よりも

「誰が言っているか?」という部分のほうが
大きな影響を持っている点です。

明らかに間違っていることやおかしなことでも、
影響力のある人間が言うと
それがまかり通る時があるってことです。

 

というわけで少し話がそれましたが
「正論や説教が相手に響かない原因」は

その大半が相手に対する
あなたの影響力不足である点がほとんどです。

これは仕事の場面、プライベートの場面、
いずれでも当てはまるので
一度意識してみはいかがでしょうか。

 

機会があれば相手に対する
「自分の影響力を上げる方法」なども
そのうちお話できたらと考えています。