中松です。トレードオフは当たり前のことです。
差がつくのはその先です。

TRADE-OFF road sign

 

 

 

 

 

 

 

 

「トレードオフ(trade-off)」という言葉があります。

意味は
「一方を追求すると他方を犠牲にするしかないような
状態や関係」を指します。

 

例えば、ダイエットして痩せてキレイになりたい、
だけど甘くて美味しいものもたくさん食べたい!

ネットビジネスで大金稼いで成功したいけど、
難しい勉強とか作業はやりたくない!

これらはまさにトレードオフ状態です。

もう片方を犠牲にしない限りは
何も手に入れられないという感じです。

 

このトレードオフは言葉こそ聞きなれないかもしれませんが、
じつは日常生活、もっと言ってしまうと
人生の至るところにちりばめられています。

それこそ子供のころから大人になって
年取って死ぬまでトレードオフの連続です。

 

ここで重要になってくるのが
「トレードオフは当たり前のこと」で
誰に人生においても起きているということです。

 

うまれもって頭が良い人、頭が悪い人。
お金持ちの人、貧乏人の人。

こういう属性抜きにして
だれの人生においても
トレードオフは絶えず発生しているのです。

 

では、どこで差がつくのか?というと、
トレードオフの場面で
「決断できる力」を持っているか、どうかです。

2択を迫られた時に自分で選択できる人、
できることなら、より良いほうを選択できる人。

トレードオフの場面でそれぞれの選択肢を比べて
長所と短所を分析したうえで決定を行うことができる。

こういう人がトレードオフの場面でも
勝ち残っていくといえます。

 

ただ、2択のほうの間違ったほうを
選択してしまってもじつはさしたる
問題ではないのも事実です。

なぜなら、トレードオフの場面においては
「選ぶことすらできない人」も
かなり多くいるからです。

 

どんな場面においてもトレードオフは
当たり前のように起き続けるものです。

間違ってもいいのでとにかく
自分の意思決定で選び決めていくのが大事といえます。

自分で決断して選ばなければ
そもそも何も行動していないのと一緒なので
何も手に入れることはできないでしょう。