中松です。周りからちやほやされるのが
好きなのはじつは当然の現象です。
なぜなら○○が影響しているからです。

ちやほやされるのが好きな人というのは
どの業界、いつの世でもいるものです。

学校の中でも、社会に出てからも、
子供、大人、職業関係なしに。

コミュニティが存在し、
その中でちやほやされるのが
好きな人というのは必ず存在します。

 

しかし、ちやほやされるのを好きな人のことを、

ちやほやされない人は、
「バカなんじゃない?そんなので喜んで、何が楽しいの?」
みたいな感じで非難するケースが多いです。

ですが、脳の仕組みからすると、
「ちやほやされるのが好きなのは当然のこと」
なのです。

 

これは脳内麻薬が影響してくるのですが、
脳内麻薬と一口に言っても、

「生物的な快楽」と「報酬的な快楽」の
2種類が存在します。

 

生物的な快楽の場合は、
いわゆる美味しいご飯を食べたり
気持ちよいセッ○スをしたりなど。

人間の3大欲求に代表されるように、
根源的な欲求が満たされたときの
快楽を指します。

 

一方で、報酬的な快楽というのは、
社会的な場で認められたりしたときに
感じる快楽を指します。

例えば、分かりやすい例を示すと、
フェイスブックで投稿した内容に
たくさん「いいね!」がついて嬉しいと感じた。

ゲームをやっていて、どんどんレベルが上がったり、
オンラインゲームだったらゲーム内での
ステータスがどんどん向上していき、偉くなった気分になる。

リアルでパーティーを主催して、みんなに囲まれて、
○○さん、すごいね!かっこいいね!と
言ってもらい悦にひたる。

こういったものが報酬的な快楽です。

 

で、ここからが面白いのですが、
「報酬的な快楽のほうが強い」という点です。

つまり、こういうこと。

根源的な快楽 < 報酬的な快楽

美味しいご飯より、気持ちよいセッ○スよりも、
たくさんの人に囲まれて、すごいね!すごいね!
と言ってもらえたほうが快楽の度合いが高いのです。

 

このあたりは「ほんまかいな?!」
と思うかもしれませんが、

詳しくは
「脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体」
という本を読んでみると良いです。

※適当に書いてませんよ。ちゃんと知識を吸収して、
それを自分の言葉と経験に置き換えて伝えています。

 

さて、話が長くなりましたが、
これを踏まえますと、

「ちやほやされるのが好きなのは当然のこと」
というのが自ずといえるわけです。

というか、ちやほやされている人を非難している人も、
仮に、自分がちやほやされたら間違いなく
嬉しくて快感を感じるように脳はできているわけです。

 

なので、ちやほやされている人気者のことを非難したり
あれこれ言っている人を見ると、

「あー、この人ひがんでいるんだな」という
目線で見てしまう自分がいます。

もちろん口には出しませんけどね。

「ふむ、人間の脳とはなんたらかんたらだから、
詳しくは脳内麻薬を読んでくれたまえ、君!」

なんて言ったらその瞬間に
嫌われること、このうえ無しですから。

 

ちなみに、これだけ散々書いてきましたし、
専門書でもそう書いてあるのですが、

個人的には、ちやほやされるよりも
美味しいご飯食べているほうが
興奮するんですが、私だけですかね?

 

あー、分かりました。

多分、本当のレベルで
ちやほやされたことないから、
分からないんでしょうね、私。

ちやほやされる快楽を。

 

ちやほやされるぐらいになるためにも
まだまだやることあるってことですね(笑)

ちやほやちやほや。