中松です。再現性が「低い」ビジネスって
実は大きなメリットがあります。一体何か?

再現性という言葉を
聞いたことがある方は多いと思います。

念のため補足しておきますと、
再現性というぐらいですから、

同じように再現(実現)できる可能性

といったところでしょうか。

例を出しておきますと、
再現性100%!私と同じやり方をすれば
あなたもまったく同じように稼げます!

こんな感じのコピーを見たことが
ある方もいるのではないでしょうか。

一般的に、この再現性って高ければ高いほど
お客さんの「ウケ(反応)」は良くなります。

そりゃ、この方法を実践すれば
100人に1人だけ稼げますよー、
という方法よりは。

100人実践したら100人全員が
結果を出せます!再現性100%!という
フレーズを使ったほうがウケはいいわけです。

※本当か?嘘か?という点はまたの機会に言及します。

こんなふうに再現性が高いに越したことはない、
というイメージが独り歩きしていますが、
じつは、再現性が「低い」ことのメリットも存在します。

そう、高いのではなく、
低いことのメリット。

これは一体どういうことなのか?
一緒にみていきましょう。

再現性が低いことのメリットは、
ずばり…

「参入障壁が高くなる」ことを意味します。

参入障壁が高くなる、
つまり、ライバルが増えにくい、
真似されにくい、という感じです。

再現性が低いのですから、
誰かれかまわずやったところで、
みんな結果出ません。

結果を出せるのは、その中でも
能力が高い人、人よりやった人、
工夫したやり方をした人。

こういった方でしか、
再現性が低いやり方では
結果が出ません。

だからこそ、そのほか大勢に真似されにくくなるので、
結果として、長く収益をあげていきやすくなるといえます。

このあたりが
再現性が低いことによって得られる
メリットともいえるわけです。

ちなみに、個人的な考え方としては、
商品やサービスなどを売る際は
再現性の高いものを開発すると
売れますし、お客さんも喜んでくれやすいです。

初心者層をターゲットにする場合はとくに。

一方で、自分(自社)で長く収益を上げていきたい場合などは、
あえて、再現性が低く、それが参入障壁につながることを
選択するようにすると長く生き残っていきやすいです。

私も表ではあんまり言わないのですが、
ユニークな稼ぎ方けっこうやっています。

・ステップメールすら使わない完全自動化メルマガで稼ぐ方法
・月100万円広告費を使って、利益で月200万円稼ぐ方法
・150分話して、150万円売り上げる方法
・いまの年収を4倍にするある方法と具体的な手順
etc…

眉唾ではなく、実際に全部やっている方法です。
ただし、上記のやり方は、再現性が低いです。

例えば、月100万円広告費を使う方法とか、
非常に効果あるのですが、そもそも月100万円を
広告費で捻出できないと無理なので。

だから一般的な再現性は低いな、と。

こういうのは商品化しても初心者層には
ウケがすこぶる悪いです。

※上級者層、マニアック層に対して、
値段を高額にして販売とかならアリですが。

というわけで、今回は
再現性が低いことのメリットについてでした。
(あわせてデメリットもお伝えしました)

あなたがいまやっていることは
再現性が高いことか?低いことか?

この機会に考えても良いかもしれませんね。